社労士になって独立する

現在人気になっている社会保険労務士の仕事は、現在の終身雇用制度が崩壊した中で、会社に頼ることができなくなった今、自分で収入を得られることのできる資格として人気となっています。但し、簡単にその資格を取得できるわけでもなく、また、起業したからといって必ずしも成功するといったわけではありません。実際に開業しても、しっかり稼げる人もいれば、生活できるだけの収入を得られず廃業する人もいるわけです。
まず、その国家試験ですが、合格率はここ数年で7%前後を推移しています。平成25年度では5%ほどとなっており、20人に1人しか合格できていない状況です。それほど難易度の高い試験ということですから、受験までの準備期間をしっかりとって学習しておいた方がよいでしょう。何もすぐに試験を受けなくても、学習を始めてある程度の理解ができてから受験の準備をしても構わないのです。また、試験は何度でも受けられますから、不合格だったからといってあきらめる必要はありません。駄目だったところをもう一度しっかりとやり直せばよいのです。
次に実務においてですが、国家試験に受かったからといってそのまま開業できるわけではありません。全国社会保険労務士会連合会に社会保険労務士として登録する必要があります。そのためには2年以上の実務経験か、事務指定講習を受け修了する必要があります。これができなければ社会保険労務士として独立することも企業に就職することもできません。ただの有資格者であって、社労士として認められているわけではないのですから。